コーネリアンチェリー
道路脇、公園等で黄色い小さい花が咲いているのが目立つようになった。
何の花(木)だろうと思って調べてみたら、コーネリアンチェリーとか
セイヨウサンシュユというらしい。
ドイツ語名コーネルキルシェ Kornelkirsche、キルシェ(桜)とあるのに、
バラ科のサクラ(桜)ではなくミズキ科ミズキ属の植物。
あぁ良かった。
花の色も、木肌も木の形も桜と全然似ていないのに、これもサクラかと
驚いた。
でも木の下に落ちていた実をみてちょっと納得。
ぐみのような楕円形の小粒の実が落ちていた。
サクランボのように柄で枝からぶら下がっているようだ。
見上げた木には実がたくさんついていた。
一部拡大
どう見ても、どう考えても、
今ドライフルーツになっている実は昨年結実したもの。
半年以上も木についたまま、見事なドライフルーツになっていた。
鳥にも食べられず、強風にも負けず。
このコーネリアンチェリー(セイヨウサンシュユ)の実は、食用になる。
酸味が強く生食には向かないが、ジャムにするとおいしいと聞いた。
聞いたときは、ふーん、という感じだったけど、検索してみたら、
ミネラル豊富なスーパーフルーツっぽいので、今年は何とか手に入れてみたい。
花は鮮やかな黄色
木の全体像
黄色い花がなくてもサクラの木には見えない・・・
サクラの仲間でないことが分かって良かった。