続 ウイトラコチェ

またトウモロコシに黒穂病が出た
一本のトウモロコシに2つも

 

せっかくだから食べてみることにした

 

英語版ウィキペディアには最初のほうにはっきり
「edible」と書かれているし、
インターネットにはたくさん記事やビデオがアップされてるので
大丈夫でしょう

 

気分は、

いつ食べるの? 今でしょ? ちょうど週末だし!

 

 

 

 

まず黒穂病トウモロコシの姿

 

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トウモロコシそのものがまだ小さかったし、発見も早かったので(?)
トウモロコシの粒が破裂して中の胞子が飛び散ったりしていない

 👉つまり食べられる~~~

 

 

 

 

 

感染したコーン粒をスライスしてみる

 

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あまり深く考えないでおこう

芥子粒を詰め込んだお菓子みたい、には見えないよねぇ・・・

菌のかたまり粒々が観察できるなんて・・・

 

 

 

 

 

フライパンでニンニクと玉ねぎを炒め(毒消しのつもり)

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そこへスライスした感染トウモロコシ投入

 

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少し逃げが入って、缶詰コーンも投入(それも大量に)

ケサディーヤ気分を少し出すため、チーズも投入
チーズ、といってもとろけるモッツァレラだけど

 

 

 

 

別に用意した大量生ニンニク入りトマトソースをかけて食べた

結論: 普通に食べられる

もちろんお腹こわしたりもしなかった

 

 

 

 

ふと思ったのは、
この黒穂病トウモロコシ料理、ここでよく食べられる
豚の血入りソーセージ Blutwurst とジャガイモの炒め合わせに
ビジュアルが似てる

 

ほら

 

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上にのっているのはセイヨウワサビ(ホースラディッシュ)のすりおろし

 

 

臓物を使っているし、いくらオーストリア人(ヨーロッパ人)でも
食べない人(特に女性)もいるらしいけど、
ホイリゲに行けば必ずある
ということは、こっちの人には案外受け入れやすい食品かもね
ただ「食品」として認識されていないだけで

 

 

 

追記

もしかして普通のトウモロコシより
黒穂病にかかったトウモロコシのほうが消化がいいのでは(?)
という気がしてきた。

普通のスイートコーン買ってきて食べると、一粒ずつの皮というか莢というかが
結構かたかったりするけど、感染モノは包丁ですっと切れるし柔らかい。

どうなんだろう?