自家製ワイン居酒屋 Thyri シュタォビガー 「埃っぽい」ワイン???
この前のホイリゲでシュトゥルムよりさらに 季節物 の、
ちょっと珍しいワインを見つけた
珍しい、というのは、どこでもいつでも出しているものではないので
その名も シュタォビガー Staubiger
直訳すると「埃っぽい」ワインてことになる
何でそんな呼び名かといえば、それは 👇
向こうが見えない、濁ってるから
今回見つけたのは白ワイン用ぶどうのノイブルガー(オーストリア固有種)の
シュタォビガー
発酵途中の液体(ぶどうの搾り汁がワインになろうと頑張っているところ)の
シュトゥルムと比べると濁り度が少ないというか透明感が出てきてる
調べたら、シュタォビガーは発酵が完成した、未濾過超若ワイン
※やっぱりワインは濾過するものだったらしい・・・
※シュタォビガー、多くはないけど、ボトル詰めされたものもたまに売られている
※シュトゥルムは、ボトルで売られているものは栓がきっちりされていない
ので持ち帰り時には要注意、倒すと泡ブクブクもれてくる
このホイリゲのありがたいところは、メニュー上で
この料理にはこのワインがおすすめ
と書いてくれてるところ
残念だったのは、そのことに気づくのが遅れたこと
入口で「シュタォビガー」と見てそれを注文し、さて何を食べようかとみたら、
シュタォビガーにはブラッドソーセージなどいかが、と
他で食べたあとだったので、全くおなかがすいていなかった・・・
しょうがないのでひよこ豆サラダを注文
若々ノイブルガーのフルーティーさとひよこ豆の地中海・中東イメージで
これはこれでちょっとオシャレな夕食になった
シュタォビガー、いいね~ (シュトゥルムよりこっちのがずっといい)
ホイリゲの外にはぶどうの搾りかすが山と積まれていた
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