2020-01-01から1年間の記事一覧

金柑

スーパーで金柑を見かけ、つい買ってしまった エキゾチック・フルーツって括りだった パッケージ裏面 空輸金柑、原産国スペイン 『金柑の皮はむかなくてもお召し上がりいただけますが、皮は洗ってからお召し上がりください』と注意書き付き どのような処理が…

キャロブ酒

やっぱりキャロブ酒をつくってみることにした。 ここではラム酒やウォッカを使うようだけど、手元にないのでテキーラで代用。なので最初から色付きの果実酒。 作り方を検索しきれなかったので、適当にやってみることにする。 ① キャロブ(イナゴマメ)を拭い…

デーツ

「フレッシュ・デーツ」 frische Datteln という文字が目に入ったので、思わず買ってしまった。 デーツ dates はナツメヤシの実なので、当然ここオーストリアにはない。 でも中東からの移民が多いからかデーツ自体は、スーパーでも割とよく見かける。もちろ…

キャロブ

青果店の前を通りかかったとき、変わったものが目に入った ?! 果物には見えない・・・ 柿やオレンジに囲まれているけど、豆の莢のように見えるかりんとうのような揚げ菓子に似ているともいえなくはないが、青果店で柿の隣に揚げ菓子というのは考えにくい …

ターボビール 

先月のウィーン市議会/区議会選挙で、一部で話題作りをした政党、 ビール党 もともとはターボビール TURBOBIER という名前のパンクロックバンド、同名のビールをプロデュースしている これは缶ビールバージョン、下面発酵ラガータイプ、アルコール度 5.2% ビ…

ローズヒップ大小比較

摘んできたローズヒップを乾燥させている途中に気づいたいや、摘んでいるときから気にはなっていた 木によって随分実の大きさが違うついでに形も違う同じ木でも形の違う実がついている ヒース(荒地)と呼ばれるところで摘んだものが小さいのは何となく理解…

晩秋のぶどう畑

ソフト・ロックダウンでは感染制御の効果不十分ということで、再度ハード・ロックダウンとなったオーストリアだけど、最初の、つまり3月半ばのときと違って、もう住民そんなこと気にしていなさそう ロックダウンとはいっても、心身の健康を保つため、一人、…

シーボルトのリンゴ

散歩中かわいらしい赤い実をつけた木を見つけた サクランボのような色と大きさ おしりのところはリンゴのよう 調べたところ Malus floribunda Siebold ex Van Houtte というらしい ドイツ語名は Japanischer Wildapfel となっていた日本の野リンゴ(?) 学…

自家製ワイン居酒屋 Drimmel 57

ウィーンから南へ約40kmのところにある保養地バーデン 温泉(または鉱泉)があることに加えワイン生産もさかんな保養地 そのバーデンのすぐ南に隣接する村ソース Sooß にあるドリメル57 店内は昔ながらのというか、田舎風というか、そういった内装 だけ…

スピノサスモモ

約30年前にオーストリア・イタリアの国境付近で見つかった約5300年前のミイラ、その地方の名前をとって『エッツィ』Ötziと呼ばれている、その彼も食べていたらしいのが、 スピノサスモモ 聞きなれない名前 ドイツ語名シュレーエ Schlehe といっても、…

番外編 この木何の木

散歩中ふと見上げた先に ん? ん? ん???あれは何? 拡大 👇 👇 👇 ハイキングシューズ❓❣ ハイキングシューズがなる木❣ 不思議の国オーストリア

ナナカマド属の実 Mehlbeeren

ナナカマドの仲間でドイツ語名メールベーレン Mehlbeeren 実が粉(Mehl)っぽいので Mehlbeeren らしい・・・ リンゴが極小サイズになったような形のオレンジ~赤い色の実 保存料・防腐剤として使用されるソルビン酸はこの植物の学名 Sorbus からきている、…

ローズヒップ摘み

午後から雨の予報だったので、その前にローズヒップ摘み どんよりとした秋の空の下せっせと赤い実を摘む ときどき棘を刺し、手指をひっかき傷・刺し傷だらけにしながら ※ここへうっかり消毒液がついたときは、刺したとき以上の痛みだった これからの長く暗い…

甘柿シャロン

マーケットの八百屋で柿を見つけた。 おまけに特売品になっていたので、つい買ってしまった。 勝手に渋柿想定で、アルコールで渋抜きしようか、干し柿にしたいけど場所がない、等考えていたのに甘柿 表示が Kaki Sharon だったので、何とか語で柿のことをシ…

番外編 銀杏フィーバー

日本と違い、銀杏の実を食用にすることのないヨーロッパ人 ここオーストリア・ウィーンでもスーパーマーケットはもとより、まだギンナンが売られているのを見たことがない。 まあ大量に食べるものでないというのも理由かもしれないけれど。 恐竜世代を生き抜…

番外編 くるみ比較

大きなクルミの木に小さい実 小さいクルミの木に大きい実 2本のクルミの木が隣同士(といっても5~7mくらい離れている) 大きい実(殻)に入っているほうが、取り出しやすくて食べやすい 今年はクルミがとれる(落ちる)頃、雨が多く、 ⇒ ⇒ クルミミバエ…

自家製ワイン居酒屋 Reinisch

下オーストリア州タッテンドルフのホイリガー Alfred Reinisch ここは初めて入ってみたというのも、いつも寄るアオアーが営業していなかったから でも良かった 店内はモダンで明るい雰囲気 オーストリア固有種のツヴァイゲルト こちらはちょっと良いほう(ボ…

半野生ナシ

先日郊外の脇道で見つけた梨 森の入り口のようなところに大きい洋梨がいくつか落ちていた 長さ約12cm、下部の直径約8cmの、いままで見たことない大型の洋梨 拾って持ち帰り、食べてみた ちょっともさもさした食感、そのくせ結構酸味がある 木の下に落ちて…

ブドウ収穫 ファン感謝イベント

朝早くから終日(6~8時間)働く本気のぶどう収穫体験から一転、イベントとしてのぶどう収穫体験、お客様感謝デーのぶどう収穫祭に参加 天気予報はイマイチだったけど、始まってみれば暑いくらいの小春日和 ぶどう畑の手前にはリラックスチェア 背景はウィ…

サルナシ(ミニ・キーウィ)

久しぶりにスーパーでサルナシを買ってみた。 ミニ・キーウィ Mini-Kiwis として売られている。 断面も味もキーウィフルーツにそっくり 外皮の部分はキーウィフルーツのようなザラザラした毛のようなものがないけど サルナシ サルナシ(断面) キーウィフル…

シュトゥルムの季節 その2

発酵途中の未熟ワインのシュトゥルム 実はこの時期(一部)スーパーでも取り扱いあり マーケットへ出かけるのが面倒くさかったので、スーパーで買ってみた 1.5 ℓ 入りペットボトル 赤シュトゥルム(ぶどう種はシルヒャー) ラベルの上のほうに小さく「倒さな…

スモモ プレジデント

正確にはプラムではないらしいが、ごく普通の日本人にとってはプラムといっしょのツヴェチュケ よく見ると、プラムとラベルが付いているものより小ぶりだったり、細身だったり、かと思うと皮の色がツヤのない青紫だったり ま、とにかくツヴェチュケと聞くと…

Verjus 未熟ぶどうのジュース

Verjus ヴェールジュ 未熟ぶどうから作った汁 ジュースはジュース(汁)だけど、飲料として用いるものかどうか? このヴェールジュを、お気に入りホイリガーで見つけたので購入してみた ラベルには「未熟ぶどうのエッセンス」とある またアルコールフリー コ…

シュトゥルムの季節

ワイン用のぶどうの収穫の時期はシュトゥルムの季節 シュトゥルム Sturm、英語にしたら storm、つまり「嵐」 シュトゥルムの季節はまさに Sturmwarnung 暴風警報発令の季節 このシュトゥルムと呼ばれる液体はワインになるために発酵中のぶどう汁のこと アル…

セイヨウナナカマド

普通には食べられないものを食べる人たちがいる 煮たり干したり蒸留したり あの手この手で食べようとする熱意がすごい その一つがこれ、セイヨウナナカマド ウィーンの森でも、周辺の道路わきでもよく見かけ、少し気になっていた ドイツ語名フォーゲルベーレ…

ワイン造りが始まった ブドウ収穫

9月はワイン造りが始まる月 ワイン造り農家にとっては繁忙期 あるワイナリーの収穫ボランティアに応募・参加してみた 朝7時半にワイナリーに集合し、車に分乗、高台にあるぶどう畑へ。 早朝からこの青空の好天に恵まれラッキー ぶどう畑の下方、遠景にウィ…

これは何でしょう?

普段スーパーマーケットで見る果物や野菜も種類豊富になった でもマーケットで野菜や果物のお店をのぞくと、時々変わったものがある トマトということは分かっても変わった形で種類不明のものとか ジャガイモは多分日本より種類豊富かも? カボチャという名…

白雪姫のりんご?

梨だけでなく、変わり種りんごをひとつご紹介 真っ赤な毒リンゴ 多分白雪姫が極悪魔法使いの王妃からもらったリンゴはこれだったんじゃないか もうペンキべた塗りのような真っ赤っ赤なリンゴこのままリンゴ飴で売れそうな真っ赤なリンゴ どこがそんなにすご…

変わり種ナシ 2種

オーストリアで普通に梨といえば、日本でいう「洋梨」 柑橘類でいえばデコポンのようなフォルム 10年くらい前から(?)少しずつ存在感を増してきたのが、球状のいわゆる日本風の「梨」 以前は NASHI - Apfelbirne (ナシ - リンゴナシ)という表記が多か…

Muskat Ottonel

ムスカット・オットネル フランス語 Muscat ottonel ミュスカトトネル アルザス地方から来た白ワイン用ぶどう 見た目でも名前でもマスカットの一種ということが分かる 食べてもやっぱりマスカット 小さい頃何となく特別感をもって食べたマスカットの味と香り…