ぶどう

自家製ワイン居酒屋 Radl

以前ワイン・テイスティングのイベントで訪れたワイナリー・ラードル。久しぶりに立ち寄った。 kajitsudo-mei.hatenablog.com 地元客に人気 ローストポークおいしい! おすすめを聞いたら、テイスティングイベントのときにはまだぶどう畑でお日様を浴びてい…

自家製ワイン居酒屋 Thyri シュタォビガー 「埃っぽい」ワイン???

この前のホイリゲでシュトゥルムよりさらに 季節物 の、ちょっと珍しいワインを見つけた 珍しい、というのは、どこでもいつでも出しているものではないので その名も シュタォビガー Staubiger直訳すると「埃っぽい」ワインてことになる 何でそんな呼び名か…

自家製ワイン居酒屋 Auer ② 変わり種ワイン

今年もやっぱりアォアーにやってきた そしたらメニューリストに面白いもの発見 コロナで社会・経済全体がおかしくなっているので、ワイナリーも知恵を絞っていろんなこと試してるんだね その1 Noir de blancs とラベル名のついた珍ワイン この名前だけ見る…

ワイン没収事件

ウィーンのグリンツィング Grinzing 地区といえば、ワイン居酒屋が並び、道路をちょっとそれればぶどう畑が広がる、ガイドブックには必ず載っている有名地区 ドイツ人がべろべろになるまで飲みまくり(←やっぱりいるんだよ)、インド人団体まで見かけたくら…

サルタナぶどう

ラムレーズンを作ってみようと思い立った 買ってきたのがサルタナぶどうの干しブドウだった 普通の干しブドウより粒が大きい でも干しブドウは干しブドウだよね? ついでにサルタナぶどうについて調べてみた何でわざわざ「サルタナ」と記載されているんだろ…

晩秋のぶどう畑

ソフト・ロックダウンでは感染制御の効果不十分ということで、再度ハード・ロックダウンとなったオーストリアだけど、最初の、つまり3月半ばのときと違って、もう住民そんなこと気にしていなさそう ロックダウンとはいっても、心身の健康を保つため、一人、…

自家製ワイン居酒屋 Drimmel 57

ウィーンから南へ約40kmのところにある保養地バーデン 温泉(または鉱泉)があることに加えワイン生産もさかんな保養地 そのバーデンのすぐ南に隣接する村ソース Sooß にあるドリメル57 店内は昔ながらのというか、田舎風というか、そういった内装 だけ…

自家製ワイン居酒屋 Reinisch

下オーストリア州タッテンドルフのホイリガー Alfred Reinisch ここは初めて入ってみたというのも、いつも寄るアオアーが営業していなかったから でも良かった 店内はモダンで明るい雰囲気 オーストリア固有種のツヴァイゲルト こちらはちょっと良いほう(ボ…

ブドウ収穫 ファン感謝イベント

朝早くから終日(6~8時間)働く本気のぶどう収穫体験から一転、イベントとしてのぶどう収穫体験、お客様感謝デーのぶどう収穫祭に参加 天気予報はイマイチだったけど、始まってみれば暑いくらいの小春日和 ぶどう畑の手前にはリラックスチェア 背景はウィ…

シュトゥルムの季節 その2

発酵途中の未熟ワインのシュトゥルム 実はこの時期(一部)スーパーでも取り扱いあり マーケットへ出かけるのが面倒くさかったので、スーパーで買ってみた 1.5 ℓ 入りペットボトル 赤シュトゥルム(ぶどう種はシルヒャー) ラベルの上のほうに小さく「倒さな…

Verjus 未熟ぶどうのジュース

Verjus ヴェールジュ 未熟ぶどうから作った汁 ジュースはジュース(汁)だけど、飲料として用いるものかどうか? このヴェールジュを、お気に入りホイリガーで見つけたので購入してみた ラベルには「未熟ぶどうのエッセンス」とある またアルコールフリー コ…

シュトゥルムの季節

ワイン用のぶどうの収穫の時期はシュトゥルムの季節 シュトゥルム Sturm、英語にしたら storm、つまり「嵐」 シュトゥルムの季節はまさに Sturmwarnung 暴風警報発令の季節 このシュトゥルムと呼ばれる液体はワインになるために発酵中のぶどう汁のこと アル…

ワイン造りが始まった ブドウ収穫

9月はワイン造りが始まる月 ワイン造り農家にとっては繁忙期 あるワイナリーの収穫ボランティアに応募・参加してみた 朝7時半にワイナリーに集合し、車に分乗、高台にあるぶどう畑へ。 早朝からこの青空の好天に恵まれラッキー ぶどう畑の下方、遠景にウィ…

Muskat Ottonel

ムスカット・オットネル フランス語 Muscat ottonel ミュスカトトネル アルザス地方から来た白ワイン用ぶどう 見た目でも名前でもマスカットの一種ということが分かる 食べてもやっぱりマスカット 小さい頃何となく特別感をもって食べたマスカットの味と香り…

自家製ワイン居酒屋 Martin Nigl

ウィーンから下オーストリア州へ州境を越えたところペルヒトルツドルフ ここにもワイン農家、自家製ワインを出すお店多数 さらにそういったお店の中に複数のニーグルさんがいる検索すると次々ヒット●×通りのニーグルさん、▽◆通りのニーグルさん、その他その…

ワイナリー Radl

下オーストリア州「温泉地域」のワイン生産地ミュンヘンドルフ ここで最新の知識・技術をもとにワイン作りに励むワイナリー・ラードル 「最新」というのは、ここの次世代を担う作り手が若い! ワイン学校最新の知見を実家のワイナリーに導入、伝統的製法、新…

自家製ワイン居酒屋 Stippert

ウィーン17区(ウィーン市北西)の小高い丘の上にある居酒屋シュティッパート お店のおすすめは、(年度により)賞もとった、 白ワイン: ウィーン・ゲミシュターザッツ DAC 赤ワイン: レスラー ここのえらいところは、前のお客さんが去って次のお客さん…

自家製ワイン居酒屋 Krapp

コロナで社会・経済活動がおかしくなった今年、やけにハイキングをする機会が増えた ハイキング中に野生ベリーを見つければ、つまんで食べる、という縄文人もビックリの採集生活 様子からして今季ほぼ最後の木苺とブルーベリーを集め、 - ブルーベリーは触っ…

自家製ワイン居酒屋 Distl

ウィーン中心部から南西、シェーンブルン宮殿の南、ウィーンと下オーストリア州の州境を越えるとそこはペルヒトルツドルフ 下オーストリア州「温泉地域」の主要ワイン生産地のひとつさらに90%は地区内のワイン居酒屋で消費されるという地産地消を絵に描い…

ワイナリー Killmeyer 有機ワイン

ウィーンから北東、隣国スロバキア方面へ向かって約1時間、「ワイン地区」の東端 Matzen-Raggendorf (マッツェン-ラッゲンドルフ) マッツェンとラッゲンドルフの2つの集落が行政上いっしょになっている 何でも「マッツェン丘陵」を旗印にしたワインを生…

ワイン博物館 Moschendorf

オーストリア東南の端、石を投げればハンガリー領に落ちるような場所、というか約100年前まで(第一次世界大戦まで)はハンガリー領だったブルゲンランド州 30年ほど前までは「鉄のカーテン」で東側ブロックと西側ブロック(一応オーストリアは中立だっ…

自家製ワイン居酒屋 Frauneder

オーバーラー Oberlaa のホイリゲ、フラオネーダー オーバーラーと聞くと一番最初に思い浮かぶのはケーキ屋オーバーラー ここでまずワインが頭に浮かぶ人は、寝ても醒めてもワイン、ケーキなんて見たことも食べたこともないような人か? ワイン産地としての…

自家製ワイン居酒屋 Holledauer

ウィーンから下オーストリア州へ州境を越えたところにあるワイン生産地域ハーゲンブルン Hagenbrunn 代表的なワインはやはりグリューナーフェルトリーナーか、ということで早速このお店ホレダオアーでも注文 ガーデン席 お客さん(地元民)でいっぱい こちら…

自家製ワイン居酒屋 Auer

下オーストリア州タッテンドルフ Tattendorf のお店アオアー ここは基本的に有機ワインを作っている ガーデン席 St. Laurent 2017 おすすめを聞いたら St. Laurent 即答だった オーストリアの赤ワインの中心ともいえるクロスターノイブルグ修道院のSt. Laure…

自家製ワイン居酒屋 Gottschuly Grassl

今のところ今年いちばんのお気に入りホイリガー Gottschuly Grassl ウィーン空港と隣国スロバキアの首都ブラチスラバのほぼ中間地点、カルヌントゥム地域にある このお店は食べ物がちょっとオシャレ 例えばフルーティーな夏サラダ 季節モノの杏が使われてい…

ウーフードラー

南ブルゲンランド特産のワイン、ウーフードラー 州内のそれも限られた特定地域のみのワイン ほとんどが明るい、透明感のある赤色 赤ワイン 少量だけど白ワインもある 特徴的なフルーティーな香り 赤はぶどうとベリーのジュースのような香り 白はワインとジュ…

自家製ワイン居酒屋 Oberschil-Rieger その2

Heuriger Oberschil-Rieger 続き ワイン2種 左の白ワインは 2019年度の Gemischter Satz かなりはじける口当たり一瞬スパークリングワインかと錯覚(素人なもので・・・) 6種のぶどうから作られているということだけど、名前忘れてしまったピノ・ブラン、…

自家製ワイン居酒屋 Oberschil-Rieger

ウィーンの北州境を越えるとそこは ハーゲンブルン Hagenbrunn 地元民やウィーン人がハイキングやサイクリングを楽しみ、喉がかわいたらホイリゲで一休み、という地域 何といってもその名も「ワイン地区」Weinviertel だし もう地域の人々のアイデンティティ…